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皮膚のトラブル

痒そうにしている動物、毛が抜けてしまっている姿を見るのは辛いことだと思います。当院では皮膚のトラブルに対して完治できるものはしっかり治し、完治が難しく、付き合っていかないといけないものに対しては日常からのケアを行い、漫然と薬を使わないように心がけています。

下記のような症状があります

  • 毛が抜けた
  • 痒そうにする
  • 皮膚が赤い
  • 毛が脂っぽいなど
ペットの症状に応じてご家族様に最適な診療を提供することができます。様子が変わった場合や、病気の兆候がある場合は、なるべく早く動物病院に連れて行くことをお勧めします。
皮膚のトラブル予防

アトピー性皮膚炎

特定の物質に皮膚の免疫が過剰に反応して起こる痒みです。比較的若い内から症状が出始め、生涯を通じて付き合っていかないといけない体質です。痒みがひどくない時期は予防ケアを行い、痒みが強い時期は副作用に注意して上手に薬を使ってコントロールします。

膿皮症

皮膚の上にいる常在菌が毛穴で過剰に増殖することで起こる皮膚炎です。抗生剤の飲み薬や抗菌シャンプー、外用薬を使い皮膚炎の治療を行います。

マラセチア性皮膚炎

皮脂が多い体質などが原因でマラセチアという真菌が増殖し、皮膚炎(痒み、赤み)を起こします。進行すると真っ黒な皮膚になったり象の皮膚のようにゴワゴワになります。症状により飲み薬やシャンプー、外用薬を選択します。

毛包虫(ニキビダニ)

ニキビダニという虫が毛穴で増殖し皮膚炎を起こします。子犬の頃にニキビダニが増えた場合は薬で完治することが多いのですが、大人になってから増えた場合には何度も繰り返すことが多く、薬によるコントロールが必要な場合があります。

皮膚のトラブルの症例

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